開業1年目ブログ【行政書士リライサポート事務所】

-R7.6に行政書士事務所を開業した40代女性の開業1年目奮闘記-

自宅開業以外の選択をするならこんな場所 #開業まで-10日

160日後に行政書士事務所を開業したい40代の女性が、目標達成に向けた日々を綴るBLOGです。 今日で#開業まで-10日! 

こんにちわ。桜の花びらがはらはら舞い散っている姿を見るとせつない気持ちになりますね。同時に淡いピンク色に染まる歩道に目をやると何とも優しい気持ちにもなります。やはり春って良いですね・・!

 前回はトランプショックの話を書きましたが、その後も市場の乱高下が激しいですね。次の日上がると、買っておけばよかった。下がると売っておけばよかった。何もしないと決めているのに必ずそう思ってしまいます。欲深いものです。

 

さて、本日は以前から書きたいと思っていたことで、もし自宅以外で開業する場合どんな場所を選んでいたかということについて書いていきます。

 

自宅開業以外の選択肢としてあった場所

私の場合、以前も書きましたが費用面で自宅開業やむなしだっただけで、初めから自宅開業したい!と思っていたわけではありませんでした。

 

rely-support.hatenablog.jp

 

rely-support.hatenablog.jp

そのため、自宅開業以外の場合の候補も現実的にリサーチし、比較検討した上で自宅開業に決めたつもりです。

自宅開業以外で検討した場所は?

具体的には3つあります。

・シェア(レンタル)オフィス

・インキュベーション施設

・賃貸オフィス

では、それぞれ見ていきたいと思います。

シェアオフィスを検討した理由(メリット)

シェアオフィスは私にとっても魅力的に感じていました。何と言っても、費用面、そして立地面、そして孤独にならない環境!

①初期費用と固定費が削減できる: 賃貸オフィスと比べて、敷金・礼金が不要または最小限で済むため、開業コストが抑えられる。

②立地の良さ: 駅チカでも比較的低コストで会議スペース等もあるため顧客の訪問も可能。

③個室の確保が可能: 個室で鍵付きのオフィスなら、行政書士事務所の要件を満たす可能性がある。

④ネットワークや交流が可能: 他の利用者と交流できる環境があり、情報交換やコミュニケーションを取れるため、開業時の孤独を感じることなくスタートできる。

⑤開業に向けた備品の準備がほとんど不要:デスク・椅子・会議室やネット環境等初めから完備されているため準備にかかる手間や費用も削減できる。

 

今これを書いていてもやっぱりシェアオフィス良いな~と思います。ちなみに私の住む地域ですと全国展開しているビズコンフォートがありました。個室は初期費用77,000円〜で光熱費+ネット使用料込み、個室の月額費用は38,500円〜となっていました。その他オプションでポストやロッカー、会議室の利用等費用が掛かってくるようですが、すぐにでも事業を始められる環境が整っているというのはやはり大きな強みのひとつですね。

コワーキングスペース・レンタルオフィスのビズコンフォート | 東京・大阪などで全国展開中

こんなに魅力的なシェアオフィス、なぜ選ばなかったのか?

選ばなかった理由(デメリット)としては、事務所要件、広さの問題です。以前記事にしましたが、行政書士事務所を構えるには要件を満たす必要があります。シェアオフィスではそれが満たさないというわけではありませんが、やはりリスクはあると思っています。

 

rely-support.hatenablog.jp

私の検討していたエリアではシェアオフィスの数が多くなかったため、事務所要件を満たすオフィスは更に選択肢が少ないだろうと思っており、そのシェアオフィスが費用面やその他でも希望を満たす可能性は低いのではと感じていました。また、仮に事務所要件を紙面上は満たしているように思えても、入会時の審査では満たしていないと判断されるのではという不安や実務上でも問題がおきないかという懸念もありました。

例えば、このあたりです。

・鍵のかかるロッカーを借りられるとしても、それが個室内にない場合は問題ではないか?

・鍵のセキュリティや漏洩した際の契約内容についても調べる必要があり、その辺りのリスクを自身で全て事前に把握し調べる事ができるのか?

・個人情報が絡む場合共有のプリンターを使うことが出来ないが、個室内にプリンターを置くスペースがあるのか?

・会議を行う場所は相談者の守秘義務を守れるような環境か?

このように、数ある不安や懸念をひとつずつ消していく作業が必要になると感じていました。また、広さの問題も自身の中でありました。シェアオフィスの個室は大抵の場合一人用デスクと椅子のみのかなり狭い空間になっており、作業する場所や拠点の登録先としては良いかもしれませんが、実際に実務を行う上では狭すぎるのではと感じていました。手元に資料を広げる場所やPCとモニターを置くスペース、余裕がある方が良いなと単純に思っていました。行政書士の業務上、PCは必須ですが紙ベースの提出資料もまだまだあるからです。そして、自身としても毎日狭い個室で作業する事が嫌にならないだろうかという不安もありました。自宅以外で作業できるのは魅力的だが、狭さが気になり結局週の半分位は自宅で作業したりするのでは・・と思うとわざわざシェアオフィスを借りる必要はあるのだろうかと思い、費用面と鑑みてもシェアオフィスを選択する必要はないという結論に至りました。

 

このままインキュベーションオフィスと賃貸オフィスについても書こうと思っていたのですが、少し長くなってしまったので、また次回続きを書きます。

 

ありがとうございました。

 

#現在「リライサポート事務所」として活動中 #開業後は「行政書士リライサポート事務所」で活動予定#ワーママ #開業日記 #副業 #行政書士 #士業 #40代ワーママ #起業家 #働き方 #キャリアチェンジ#桜舞い散る#花見#トランプショック#シェアオフィス#ビズコンフォート#自宅開業#インキュベーションオフィス