こんにちわ。
事業者向けお役立ち情報ではないブログを書くのは久しぶりです。10月になり涼しいを通り越して冷えを感じる日も出てきました。ご近所を自転車を漕いでいると金木製の甘い香りをふと感じられることも増え、いつもの日常に幸せを感じられる特別な時期です。
さて、本日はキャリアコンサルタントに関する記事を書こうと思っています。

- 国家資格キャリアコンサルタント資格の取得とその後について
- 私は第27回の試験で合格(2024年12月合格)をしています。
- キャリアコンサルタントの資格取得を目指している方がこのブログを見に来てくださっているようです。
- キャリアコンサルタントの登録をした後の自身の思い
- キャリアコンサルタントの資格取得を目指したきっかけ
- 私を動かした”4つのきっかけ”の今現在
- そして、現在キャリアコンサルタントの資格を活かした仕事をしています。
国家資格キャリアコンサルタント資格の取得とその後について
私は第27回の試験で合格(2024年12月合格)をしています。
私自身今までHRの畑にいたことはなく、完全に未経験から挑んだ試験でしたが、1度目は学科のみの合格、2度目にして実技が合格となりました。合格後はすぐ協会への登録手続きを済ませました。
キャリアコンサルタントの資格取得を目指している方がこのブログを見に来てくださっているようです。
実は、このブログに試験結果通知書を公開した記事を書いているためか、多くの方が当記事にアクセスいただいております。
そのため、キャリアコンサルタント資格の取得を目指している方が多いと私自身実感していますし、試験勉強の記事等にもアクセスが多いことから当資格への注目度が高いこともわかりました。
該当の記事はこちら
キャリアコンサルタントの登録をした後の自身の思い
私自身、資格は取得していても前述のとおり未経験分野のため、どうこの資格を活かしていこうかということはずっと考えていました。初めは不純な動機で始めた勉強だったかもしれませんが、実際に2か月程度実技講習のスクールに通い、講師の方や同じ目標の方と勉強していく上でこの資格の重みや難しさを痛感し、実技試験の練習には苦労もしました。誰かの人生を左右するかもしれないこのような重要な仕事に自分が関わることが出来るのだろうかという不安があったことも確かですが、ただ、それゆえにこの経験がとても貴重なものになったことも間違いありません。この資格を取得するために学んだことや感じたことを眠らせてはいけない、そういった気持ちがあります。
以前この資格の取得を目指したきっかけについては記事にしていますが、本日はもう少し分かりやすくまとめてみたいと思っています。
キャリアコンサルタントの資格取得を目指したきっかけ
①世の中のニーズを感じたから
国家資格であり、働き方改革や転職の増加、リスキリング等により自分のキャリアを見直す流れの中で、相談できる専門家のニーズが高まっていると感じていたため。
②労務に関する知識を活かせる方法として
以前社労士事務所に勤めており、労働環境や働き方と密接な関係にある労働基準法等含む労務の知識があり、身に着けた知識を何とか活かせないか考えていた。
③行政書士とのダブルライセンス
行政書士事務所を開業するにあたり、キャリアコンサルタントとダブルライセンスにすることで単発の業務ではなく継続してサポートできるサービスの提供や受託できる業務の範囲を広げたいと考えていたから。
④試験勉強に費やせる環境が整ったから
子育てと試験勉強の両立ができる良いタイミングがあったから。
このようなところでしょうか。資格を目指すきっかけというのはそれぞれ事情や理由、環境があるかと思いますが、私はこの4つの理由が重なったためチャレンジできました。きっとこのどれが欠けてもチャレンジは出来なかったと思っています。それ位私にとっては覚悟も時間も必要でした。
では、次は現状どうなっているかという部分に目を向けていきたいと思います。
私を動かした”4つのきっかけ”の今現在
①に関しては引き続き需要を感じています。
経産省からリスキリングと労働移動の円滑化を一体的に進めるためにリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業等の補助金等も募集されており、キャリア相談をする窓口の拡充が求められている事を感じています。また、厚労省でも企業がキャリア形成やリスキリングの相談や支援を無料で行うキャリア形成リスキリング推進事業が行われています。これらから国を挙げての事業であることが分かるかと思います。
②に関しては、キャリアコンサルタントの資格に関わらず現状補助金の申請サポート等に関わっているため労務関係の知識は大変役に立っています。特に昨今、賃上げや働き方改革が国の重要施策として進められているため補助金の申請の際にも要件や加点項目で労務分野の資料の提出や理解を求められることが多いです。
③に関しては、HPや名刺にキャリアコンサルタントである旨、キャリアコンサルティングをサービスのひとつとして明記しています。まだ実際受注には至っていませんが、自身の中で当資格を活かす方向性を絞ってきています。
④に関しては、今思い返しても自分にとって適切なタイミングだったと思っています。
そして、現在キャリアコンサルタントの資格を活かした仕事をしています。
前述したように行政書士としてキャリアコンサルタントの業務の受注はまだですが、この資格を活かす仕事を始めています。キャリアコンサルティング業務ではなく、キャリア関係の講師としての仕事です。週1回ではありますが、私の中での大きな一歩を踏み出せたと感じています。
こちらに関してはまた次回詳しく書いていきたいと思います。
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