開業1年目ブログ【行政書士リライサポート事務所】

-R7.6に行政書士事務所を開業した40代女性の開業1年目奮闘記-

開業にあたり行政書士の事務所設置要件を調べてみた! #開業まで61日

 160日後に行政書士事務所を開業したい40代の女性が、目標達成に向けた日々を綴るBLOGです。 今日で#開業まで61日! 
こんにちわ。寒いですね。最近週3で夕食が鍋の我が家です。今まで鍋というと家族で囲むものというイメージがあり、家族全員揃っている時にガスコンロ出して出来立て食べて第二回戦もやって〆は雑炊かうどん!みたいに思っていたのですが、豚汁の延長みたいな感じで深鍋で作って丼皿に盛ってご飯と出したら、家族の反応が普通に「鍋うめええ~!」って感じのリアクションだったので、それから無理せずそのスタイルにしました。おかずが鍋だけで良いのでめちゃくちゃ楽なんですよ。しかも冷蔵庫にある食材をひたすら投げ入れるだけなので火加減とか焼き具合とか気にする必要もなし!
野菜もいっぱい取れるし良いこと尽くしの”夕食革命”が起こりましたよ!!
 
と、熱く語ってしまいましたが、今日は4月の開業にあたり事務所をどうするかをそろそろ真剣に考える必要があるのでそのことについて書きたいと思います。
 

開業まで約2ヶ月となり、事務所どうするか考える。

私は今年の4月に開業を予定しているのでいよいよ残り2か月となりました。昨年の10月からブログを書き始め、その時はまだまだ先のことと思っていましたが、月並みですが時が経つのは早い!!と言わせていただきます。この記事を上げるタイミング自体遅い!とご指摘を受けそうですが、開業までの道のりを綴るこのブログにふさわしい内容になります。
ご存じの通り行政書士事務所を開業するのですが、行政書士の場合事務所をどうするかというのは割と重要な問題でもあります。

行政書士の事務所設置要件とは?

開業や起業にあたり拠点をどうしよう・・というのは皆さん考える事だと思います。店舗が必要な業態であれば店舗が拠点になる場合が多いですが、店舗不要で在庫もなく、体とPCひとつで仕事が出来るような職種の場合、とりあえず自宅?シェアオフィス?コワーキングオフィス?賃貸オフィス?という選択肢が浮かぶと思います。私も同じように考えていたのですが、どうやら行政書士の場合は事務所設置要件が厳しいことが分かりました。
大まかな要件は3つです。
①業務上の秘密を保持できる明確な区分ができるスペースであること
②事務所の管理に責任を持ち、正常な利用、運営ができること
③事務所運営にあたり必要な設備があること
 
これだけ見ると当然じゃん!と思うかもしれないのですが、①の部分から見ていきます。

①業務上の秘密を保持できる明確な区分ができるスペースってどんな場所?

明確な区分と聞くと、他のスペースと区分けしているだけではダメなのかな?と思いますがどの程度なのかはわかりにくい部分があります。これは自宅開業で言えば、生活スペースと事務所スペースが完全に分かれている必要があるということを意味するようです。例えばリビングの片隅にデスクを置いてついたてを立てて独立した空間を作ったとしても、生活スペースと一緒になっているのでそれは明確な区分があるとは言えないですね。

よって、自宅で開業するのであれば、事務所専用に使う個室がないとダメと考える必要がありますね。シェアオフィスなど当てはめた場合でも、オープンスペース内でその日によって席が異なるような場合や、一席ごとにパーテーションで区切られているデスクもダメだということになります。

コワーキングオフィスやシェアオフィスを事務所として考えるのであれば個室を借りる必要があると言えます。

②事務所の管理に責任を持ち、正常な利用、運営ができることってつまり・・?

次に管理・責任・正常な利用についてですが、シンプルに考えると使用権原?という認識に近いと思います。自宅開業・シェアオフィス・賃貸オフィスどの場合にも当てはまりますが、つまり行政書士事務所として使用して良いかということです。現在居住している賃貸マンションやアパート等で開業する場合は、大家さんに事務所としても使いたい旨許可を取る必要がありますし、ご両親と住んでいる場合でも承諾を取る必要が出てきます。シェアオフィスの場合は運営会社に確認が必要です。賃貸オフィスを探す場合も事前に事務所利用をする旨を伝える必要がありますね。

管理という面からすると、シェアオフィス等の場合は鍵がかかる必要もありそうです。

 

③事務所運営にあたり必要な設備って具体的に何?

必要な設備というのが引っかかる部分ですが、各行政書士会で必要な具体的な設備について概ね決められています。

一 事務スペース及び接客スペースがあること 
二 照明及び第五号から第七号記載の機器を作動させるための電源設備及び通信回線設備 
三 事務用机・椅子 
四 書類等保管庫(容易に移動できないもの、鍵がかかるもの) 
五 電話 
六 プリンター・FAX・コピー機等 
七 パソコン等 
八 用紙、事務用品等収納庫又は収納棚 
九 業務用図書及び図書棚

これは東京都行政書士会の設置基準になりますが、結構ありますよね・・。

まず驚いたのが、一の接客スペース!!!事務スペースは当然ですが、接客スペースもいるの?ということです。そうなると来客用のテーブルや椅子も必要ですし何よりそのスペースを確保しなくてはいけません!

次に四の書類保管庫(容易に移動できない・鍵がかかるもの)ですが、えっどんな重厚なキャビネット・・・?という感じですね。長らく会社勤めしていたのでオフィス用のキャビネットは知っていますがあれ必要なの・・・?という感じです。後は確かに必要なものではありますが、六のFAX複合機じゃないと無理じゃない?とか、九の業務用図書棚とかまぁ・・何ともご丁寧に・・という印象を受けました。

①〜③の要件を知り思ったこと

まず①の場所の要件を見て思ったこととしては、自宅開業は大丈夫そうだということ、シェアオフィスの値段も念のため調べたい。賃貸オフィスはさすがに無理そうという感じです。(うらやましいけれど値段的に)

②に関しては①と関連しているので自宅以外に関しては調べないと分からないなという印象

③に関しては、記載の設備全部準備しなくてはいけないの!?に尽きます。書かれた通りに全部揃えたらそれだけでいくらかかるのだろう・・と頭を抱えそうです。

ちなみに現在私が持っている事務設備は・・・

〇事務スペース及び〇接客スペースがあること 
二 照明及び第五号から第七号記載の機器を作動させるための〇電源設備及び通信回線設備 
 事務用机・椅子 
×書類等保管庫(容易に移動できないもの、鍵がかかるもの) 
〇電話 
×プリンター・FAX・コピー機 
〇パソコン等 
〇用紙×事務用品等収納庫又は収納棚 
×業務用図書及び図書棚

このような感じです。五の電話は携帯(私用)です。六は全て×です。収納棚や図書棚もありません・・!(変かな?)

そのため今の状態だと準備するものがやはり多そうです。出費もかさみそうです。。

何とかできないかなぁ・・。泣!!!!

これについては開業にあたり避けて通れない道なので次回以降も書いて行きたいと思います。

 

#現在「リライサポート事務所」として活動中 #開業後は「行政書士リライサポート事務所」で活動予定

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