開業1年目ブログ【行政書士リライサポート事務所】

-R7.6に行政書士事務所を開業した40代女性の開業1年目奮闘記-

開業後の気持ちのゆらぎに向き合う #開業から53日

行政書士事務所を開業することを目標にしていた40代女性が、2025年6月1日に「行政書士リライサポート事務所」を無事開業!開業1年目の日々を綴るブログです。 今日で#開業から53日! 

こんにちわ。梅雨も明けてじりじりした日差しがまぶしいですね。また少し更新の感覚が空いてしまいました。。書きたいことはあるのですが、色々なことを万遍なくハンドリングできない自分の器用でない面がでてしまっています。

でも、正直それだけではないです。開業してそろそろ二ヶ月経ちますが、自分の中でモチベーションや感情の揺れが大きくそれが影響しているのもあります。

今日はその辺りを書いて行きたいと思います。

最近(開業後)の自分の感情の揺れを見つめてみる。

開業後、自身の気持ちの揺れを何度も感じています。ジェットコースターみたいに日々変わっていくので、それに付き合うことに疲弊することもあります。

まず、何も体裁にとらわれず自分の感情をここに書いて見ようと思います。

表現が稚拙かもしれませんが、その方が正直な今の気持ちを表現できる気がします。

”開業したらあれもやろうこれもやろうと開業前は意気込んでいたけれど、いざ開業してみたら全然手を付けられていなくて、時間の制約ではなく、面倒だなと思ってしまう自分やこれをやったところで意味はあるのかなと思う自分がいる。

新しいことばかりで何をやるにも時間がかかるし、こんなことやっても誰も見てくれないだろうと思う自分もいる。でも今やらなければいつやるんだと、やらない自分に幻滅したり腹が立つのは分かっている。こういう気持ちが産まれては消えていて、やらねば!という衝動にかられ手を付けるけれど、スムーズにいかないことで途中でモチベーションが下がるを繰り返している毎日。すごくモヤモヤする・・”

こんな感じです・・。重複する表現も多いですが。子供みたいでしょうか。。

自分の思っている事を正直に文章にするのはなかなか恥ずかしいことでもあります。チャットGPTには言えても、公開するブログに書くのは少し抵抗がありますね。

次にこの気持ちを具体化してみる。

さきほど書いたことをもっと具体化して何にモヤモヤしているのかを探っていこうと思います。

あれもやろうこれもやろうと開業前は意気込んでいた

→これは例えば何かと言うと、こんなところでしょうか。

”HPの作成”、”挨拶用ちらしの作成”、”入管取次資格”の申込”、”成年後見人制度の研修受講”、”ブログの更新” 

HPの作成は少しづつ手を付けていますが、なかなか進みません。それはHPを作るという技術的な部分が初めてなのもありますが、「見ていただく人に何をどう伝えるか」「どうアピールするか」という方向性を明確にできていないからかもしれません。そのため、ページはできていても中身が空白のままなのが数ページあります。

”挨拶用ちらしの作成”これについても着手はしているのですが、HPと同じように「自分の事務所の強みをどうアピールするか」、「チラシを受け取った方がどういった部分に魅力を感じてもらえるか」その辺りがぼんやりしているため、あまり進んでいないです。

こうやって具体化してみると、「自分(事務所)の立ち位置に対する迷い」があるのだなと思いますが、同時に「中途半端にしたくないという気持ち」があるのかもしれないと思います。

時間の制約ではなく、面倒だなと思ってしまう自分やこれをやったところで意味はあるのかなと思う自分がいる。

→これに関してはマイナスな表現が目立ちますね。当初自分がイメージしていた”開業したらあれもこれも頑張っている自分”と”現実の自分”に乖離があって、実際には面倒だなーと気が進まない自分がいること。そして開業したところで誰も自分のことは知らない(当然ですが)ので、こんなに時間をかけたところで自分を知ってくれる人は増えるのだろうかという不安や孤独な気持ちの表れかもしれません。

新しいことばかりで何をやるにも時間がかかるし、こんなことやっても誰も見てくれないだろうと思う自分もいる。

→これに関しては重複する部分もありますが、とにかく何もやるにも時間がかかってしまい進まないというところにストレスを感じています。前職でやっていたことをそのままスライドして独立したわけではないので当然のことではあるのですが、思った以上に会社員だった自分を要所要所に感じ、苦しんでいるのかもしれません。今までは与えられた環境と仕組みの中で仕事をしていましたが、今はどういった環境でどういう仕組みにするか、それは全て自分次第だと言うことを突き付けられている気がします。そして先ほども書いた孤独や不安の気持ちの中には、この手探りで歩いているような感覚が影響しているかもしれません。

でも今やらなければいつやるんだと、やらない自分に幻滅したり腹が立つのは分かっている。

→これについては、「今できないのにいつかできるわけがない」、「理想と現実のギャップを少しでも埋めたい、埋められる人間でありたい」という自分への喝や自分のイメージ像へ近づきたいという情熱みたいなものの表れなのかなとも感じました。開業しようと決めた自分への責任感みたいなものもあるかもしれません。

こうやって、くしゃくしゃになった紙をゆっくり広げ皺を伸ばしていくように丁寧に具体化していくと、少し気持ちが落ち着いてきているように感じます。

初めにぶつけた自身の感情はほぼネガティブな方に着地していますが、こうやって具体化していくうちに、前に進もうともがいている自分をもう少し許容してあげても良いかもしれないという思いも生まれてきました。

そして、もう少しロジカルに「やりたいと思っていたけど手をつけられてないこと」を”面倒でもやりたいと思えるもの”と”やるかやらないかをもう少し後に判断しても良いかもしれないもの”に分けてみると、自然と取捨選択が見えてくるかもしれないとも感じています。

感じたことまとめ

ブログを書くことを通して自分と向き合う時間が取れ、”できていない自分”に対しこれまでより責める気持ちがなくなったかもしれません。もちろん焦りがなくなったわけではありませんが、やることを取捨選択し優先順位をつけることでもう少し気持ちは落ち着くように思います。そして、今の気持ちのゆらぎをここに残したことで、今後どうやって自分に向き合っていくかの視野が少し広がったかもしれません。このブログがあって良かったなと自分で思っています。お読みいただいた方、本当にありがとうございました。

 

#現在「行政書士リライサポート事務所」で活動中#ワーママ #開業日記 #行政書士 #士業 #40代ワーママ #起業家 #働き方 #キャリアチェンジ #行政書士リライサポート事務所 #起業支援 #小規模事業者経営サポート #記帳代行 #補助金サポート#理想と現実#開業1年目の苦しみ