開業1年目ブログ【行政書士リライサポート事務所】

-R7.6に行政書士事務所を開業した40代女性の開業1年目奮闘記-

ラクスルで名刺を作成しました② 取扱業務について #開業から19日

行政書士事務所を開業することを目標にしていた40代女性が、2025年6月1日に「行政書士リライサポート事務所」を無事開業!開業1年目の日々を綴るブログです。   今日で#開業まで19日!

こんにちわ。毎日暑いですね・・。夏は好きなのですがこの蒸し暑さが続くと思うと先が思いやられます・・・。

さて、今日は前回の続きで名刺を作成したことについて書きたいと思います。

以前の記事はこちら

rely-support.hatenablog.jp

 

表面だけでもなかなか苦労した名刺作りですが、裏面を真っ白で渡すのはどうにも勿体ないと思った私は裏面にも情報を盛り込むことに決めました。

名刺の裏面には何を載せる?

名刺の表面には基本情報、裏はその他情報と考えていた私ですが、今までもらった名刺やネット検索で名刺を見ていると、名刺のデザインは千差万別で、そんなに形にこだわる必要はないかもしれないと感じました。

ただ、私の場合はどこの起業にも属していない個人開業のしがない行政書士ですので、名刺に印象を残したいという気持ちがあります。

裏面に関しては、この3つは最低限載せようと決めました。

・取り扱い業務

・理念のようなもの

・連絡先(再度)

最初に決めた名刺のイメージ

*明るく、女性の柔らかさもあるようなイメージ

*ビジネスとしての信頼性も担保できる

こちらも裏面でも意識して作っていきます。

取り扱い業務に何を載せるか?

行政書士の業務はなんと〇万種類!?

行政書士の取り扱い業務は、ニッチなものも入れると1万種類あると言われています。

税理士であれば税務関係、社労士であれば労務関係、弁護士であれば紛争解決とこれらの士業は一般の方が持つイメージに明確なものがあるかと思いますが、行政書士と言うと取り扱い業務が多いからか「はて、何をする人ぞ_」と思われている方が多いと思います。私自身行政書士って何ができるの??と聞かれると正直びくっとしてしまいます。それは、まだ自分に専門の業務がないからだとは思いますが、だれかに説明する時にどんな業務を言えば、「なるほどね!」と思ってもらえるのかなぁと思います。

行政書士の主な業務は何かおさらいしてみた!

行政書士の主な業務については以下通りです。その中でも赤字の部分が認知度の高い業務を言えるかもしれません。

  • 官公署に提出する書類の作成とその代理、相談業務
  • 権利義務に関する書類の作成とその代理、相談業務
    • 契約書作成: 売買契約書、賃貸借契約書、金銭消費貸借契約書、請負契約書、雇用契約書、身元保証契約書など、多様な契約書の作成
    • 遺言・相続関連業務: 言書の作成支援、遺産分割協議書の作成、相続人の調査、相続財産目録の作成など
    • 内容証明・示談書作成: 内容証明郵便、示談書、協議書など
    • 会社設立関連: 株式会社、NPO法人社会福祉法人などの法人設立手続きや、定款作成、議事録作成など
    • 成年後見関連: 任意後見契約書の作成など、高齢者や障がいのある方の財産管理や生活支援に関する契約書作成をサポート
  • 事実証明に関する書類の作成とその代理、相談業務
    • 各種証明書類作成: 実地調査に基づく各種図面類、取締役会議事録、会社の業歴書、交通事故調査報告書、財務諸表、商業帳簿、営業報告書など、事実を証明する書類の作成

私が取り扱いを考えている業務は?

取り上げた主な業務の中で私が取り扱いを考えている業務は認可申請の代理・代行手続き外国人関連業務です。

認可申請に関しては種類も多く、ネットの普及や電子申請が進んでいる昨今でも、忙しい事業主の方や専門知識を持ち合わせていない方に対しての「効率化」「ノウハウという価値を売る」という意味で需要は今後もあると考えています。また、現役の行政書士の先生とお話すると「許認可は何か専門を持っていると良いよ」と言われる方が多いです。

外国人関連業務に関しては単純に私の中に外国人の方へのサポートをしたいという気持ちがあるからです。今回は名刺の作成についてなので詳細はまた別の記事で書きますが、在留関係の業務は取り扱いをしたいと考えています。

その他の業務で今後知識を深めて取り扱いをしていきたいと思っているのは遺言・相続関連業務、成年後見関連の業務です。

遺言・相続関連業務に関しては、現在税理士事務所で手伝いをしている関係で相続の申告に触れる機会があるためです。もちろん相続の申告に関しては税理士しかできないのですが、知識としては通じるものがあります。

成年後見関連の業務に興味を持ったのは最近のことで、これにも大きな理由があります。(これも今後書いて行こうと思います。)まだ知識として乏しいので勉強が必要です。

自分の経験や得意分野から取り扱いを決めている業務

これまで書いてきた業務も知識や経験があるものもありますが、自身の今までの社会人歴や勉強経験からこれは「自身の強み」としてまずPRしていこうと思っている業務があります。

ひとつめが、中小企業経営サポートです。経営サポートというと抽象的で分かりづらいのですが範囲は割と広く想定しています。

  1. 起業・創業支援
    • 法人設立手続き:
    • 新規事業立ち上げ支援:必要となる許認可サポート
  2. 事業計画策定支援
    • 事業計画策定支援
    • 補助金申請サポート
  3. その他
    • 記帳代行・会計関連支援:
    • 外国人の雇用・在留資格手続き: 外国人雇用に関する在留資格(ビザ)の取得、変更、更新手続き

先ほど挙げた許認可や外国人の在留資格手続きも中小企業の経営サポートの中で入ってくる部分ではあります。

この中でも特に起業支援や補助金サポート、記帳関連は今までそして現在も経験してきている業務のため得意分野と言えます。

忙しい中小企業の事業主の「困った」「わからない」「時間がない」を解決し、事業の円滑な運営と成長をサポートする、頼れるパートナーを目指したいと考えています。

現役の行政書士の先生に相談して、得意な業務から順に名刺に記載していくことに決めました!

以前行政書士の先生に名刺の取り扱い業務に何を書こうか迷っているという相談をした時にこんなお言葉をいただきました。

「はじめは取り扱い業務は絞りすぎず、幅広く受けていった方が良いよ。」

「名刺には5,6個程度取り扱い業務を書いても良いと思う。」

「名刺に書くと、名刺交換等した際にその業務について聞かれる場合があるため、全く知識のない業務については書かない方が良いのでは。」

どれもまさにそうだなと思える言葉で、今回の名刺作りの際にも参考にさせていただきました。

そういうわけで名刺に書く取り扱い業務の順番も決めました。

・起業支援、中小企業経営サポート

補助金サポート

・許認可申請

・外国人の入管手続き

・相続・遺産分割協議

・任意後見業務

このような形になりました。

先ほど書いたように中小企業経営サポートの中には許認可申請補助金サポートも含まれるのですが、なかなか想像しにくい部分があると思い別で書くことにしました。

取り扱い業務を決めるだけで四苦八苦!でも気づきもありました。

これでやっと名刺に載せる取り扱い業務が決まりました。ただ、名刺を作るだけでも載せる内容が決まっていないと情報を整理するのに時間がかかります。

あくまでもこれは私の「ファースト名刺」ですので、今後業務を続け専門分野ができていくことで変わってくるだろうと思っています。

ただ、今回この機会に自分の得意業務や今後取り扱っていきたい業務を明確にすることにできました。これは業務範囲が広い行政書士ならではなのかもしれませんが、自身の方向性が決まったことで同分野を専門にしている先生ともご縁を作っていきたいというひとつの目標も出来ました。

本日は名刺の裏面の「取り扱い業務」の部分だけ書かせていただきました。まだ続きがありますので③に書こうと思います。

 

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