
- 今月読んだ本は「みかんのめいさんち 作:平田昌弘」です!
- 読み聞かせ向きではないかもしれないけれど、この本を選んだ理由!
- どう思っているか自由な意見を求めても、うまく言葉にできず戸惑うことがあるという気づき
- これはキャリアコンサルタントとしても大きな学びになりました。
- 感想を引き出すためにどんな聞き方があるか考えてみた
今月読んだ本は「みかんのめいさんち 作:平田昌弘」です!
「みかんのめいさんち」この題名の本を見てすぐ「スイカのめいさんち~」の歌が頭に流れたのは私だけでしょうか??こちらの本は親戚のおじさんからみかんが沢山送られてきたことでおじさんの住む街が「みかんのめいさんち」であることを知った男の子が「みかんのめいさんち」ってどんなとこなのだろう・・と想像する物語です。「名産地」という言葉の意味がまだ分かるか分からないかの年齢の子が「みかんのめいさんち」ってどんな感じなのか考えるというだけで、大人にはないような発想がありそうで興味深い絵本なのですが、この絵本の最大のポイントは何と言っても「絵」です!
みかんの めいさんち | 鈴木出版株式会社みかんの めいさんち | 平田 昌広,平田 景 | 絵本ナビ:レビュー・通販
絵は平田 景さんが書かれているようです。みかんみかんみかんがぎっしり・・!
こちらの本、とにかくみかんみかんみかんが沢山書かれています。なんせみかんのめいさんちですから街中がみかんなんです・・・!普段私たちが何気なく使っているもの、行っている場所、その役割がすべてみかんにすり替わっています。これ以上はくわしく書きませんが・・、1ページ1ページ細かい絵がびっしり描かれているので、どちらかと言うと流し読みになってしまう読み聞かせより、自分のペースでページをめくって読む方がこの本は向いているかもしれません。
それ位細かい絵が描かれていて、じっくり見る事で色々な発見があって楽しいです。
読み聞かせ向きではないかもしれないけれど、この本を選んだ理由!
この本を選んだ一番の理由は、細かな絵と登場する男の子の想像力の高さです。先ほども書きましたが「めいさんち」から想像する世界に大人にはないような発想と目が離せなくなるような細かい絵があり、それを読むこどもたちがどんなことを思い、どんな発見があったかが知りたかったからです。
今回も読み聞かせの後に子供たちに感想を聞いてみました・・・が。
今回も子供たちの思ったこと、感じたことを聞くのを楽しみに読みましたが、思ったほど感想が出ませんでした。自分から言わないだけで心の中にはそれぞれ感じたことがあるのではないかなぁ・・と思っていた私は何人かに聞いてみましたが、うーん・・と悩んでしまった子供達もいました。
先生のシンプルな合いの手にハッとしました。
そんな状況を見ていた先生が答えに悩んでしまっていた生徒に「○○さんはみかんが好きですか?」と聞いてくださり、その子は答えることができました。
単純な質問ですが、このみかんだらけの本を読むときには「みかんが好きかどうか」で読後の感想は変わってきそうですよね。
どう思っているか自由な意見を求めても、うまく言葉にできず戸惑うことがあるという気づき
先生が「みかんは好き?」というシンプルな質問をしてくださったことで、子供たちは安心して答えることができたという経験から、感想を引き出すにはただ自由に話させるだけでなく、具体的で答えやすい質問をすることも大切なのだと気付きました。先生が好きか・嫌いかでとてもシンプルで直感的に答えられるクローズドクエスチョンをしたことが大きかったのだと思います。
これはキャリアコンサルタントとしても大きな学びになりました。
今回のことは私にとってとても大きな学びになりました。クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分けることはキャリアコンサルタントのロープレでも学んだことでありますが、こういった現場で私自身が活用できていなかったことに気付き、楽しく聞いてほしかった読み聞かせの時間に少し辛い思いをさせてしまったかなぁ・・と反省の会となりました。
感想を引き出すためにどんな聞き方があるか考えてみた
この経験を活かしていくために他にどんな聞き方があるかを考えてみました。
選択肢をいくつか用意する質問
楽しかった?それとも悲しかった?」というように、いくつか応えやすいシンプルな選択肢を持って聞く
具体的な場面に焦点を当てて質問する
「このお話の中で、一番気になったところはどのページ?」というように印象に残った場面について聞く
もし自分が○○だったら?
「もし○○だったら、どうする?」という質問にして、自分に引き寄せて考えてみた感想を聞く
「絵」について「ストーリー」についてと別に焦点を当てて聞いてみる
絵本はストーリーと絵、双方で楽しめるので個別に焦点を当てて聞くことで話しやすくする。
これらの他にも手法としては沢山あると思いますが、これからまた子供たちに実践していきながら学んでいこうと思っています。
小学生〇年だから答えらないかも、その逆で答えられるはず、それはただの私の偏見。そういった偏見や先入観を持たず目の前の人を受容することもキャリアコンサルタントの実践で学んでいたのですが、なかなか難しいものですね。
この学びは必ず次回に繋げていこうと思います。
では今日はこの辺りで失礼します。
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